Information(ブログ)

IMG_2545.JPG

 【写真:お気に入りの門司港ビール、バイツェン@小倉】

 

◆数年前から、柔軟な姿勢を見せていた地方銀行も、最近の金融庁引き締めによって融資姿勢が相当堅くなっています。

この融資引き締めの影響を一番受けているのが、転勤族サラリーマンではないでしょうか?地方銀行は、転勤族のサラリーマンに対して最近急速に冷淡な対応を取り始めました。

たとえ、住民票が物件の当該地域にあっても「辞令一つで遠方に転勤になり、融資した物件の管理が十分に出来ない」とのスタンスになってきました。特に当該地域が、出身地で無い場合は、この論理でバッサリNGです。


◆判るような気もします。

何故なら、・・・金融機関としても無理に融資する必然性がないからです。地主や農家の相続の一環として、不動産賃貸経営事がなされてきたという国内の伝統的な背景も強いかもしれません。

サラリーマンや公務員や士業の方は、本業があるので、不動産を持たなくても生きていけます。しかし農家や地主は土地の子孫への継承ということが
事業継続のベースとなります。

お寺や神社なども、同じ分類に入るでしょう。神社の境内に駐車場や賃貸マンションなどを併設しているケースを見かけたことがあるでしょう。このような場合は、金融機関が協力的な融資姿勢を見せているとの推測が成り立ちます。

当然ながら、代々保有してきた土地の担保価値をベースに融資が実行されているはずです。


◆ということは・・・

ピンチはチャンスという事で、転勤族サラリーマンでも、金融機関が必然性を納得できる論理を構築すれば良いことになります。この必然性の論理構築を、アカデミーでは1年の後半にもってきて、【ポジショニング】というカリキュラムで構築してもらいます。

全員が全員、必然性のある倫理構築ができない場合もありますが、そこは一生懸命に頭に汗をかいて、ひねり出して頂きます。この“刀”を持たないで、手ぶらで臨んでも返り討ちに合うだけです。

まあ、返り討ちにあっても大怪我はしないので、あえて前半は放置状態で経験を積んでもらうケースも多いです。壁に幾度も当たって乗り越えるという強い決意をもって自ら対応を考えないと、上手く行かないからです、


◆この【ポジショニング】は、

もともとは独立起業した方向けに、個々の専門分野で競争力のある事業展開を行うためのパワフルな方法論でした。

苅田はこれを某講座で受講してから、不動産投資における融資戦略の一つとして、焼き直して再構築してきました。ですから、最終的なアウトプットのやり方は同じです。すなわち、「レーザートーク」という1~3分間のスピーチを構築してもらいます。

もっと、相手を感動させるための方法論もあります。起承転結ストーリーをこのレーザートークの中に入れ込むのです。相手を納得させ、感動させ、必然性を持ってもらい、この人には是非とも融資稟議を通してあげたい!

これでお判りだとおもいますが、当アカデミーの実践方法は想定相手を銀行の担当者とみなして、レーザートークを組み立ててもらいます。そして実践してみて初めて判るのですが、相手を感動させるには、単純に言葉や表現のテクニックや論理の美しさでは無いのです。

相手は、あなたの
・凛とした決意
・揺るぎない投資スタンス
・準備してきた属性資料
・ほとばしるような熱意
・対象とする物件群
・周囲の応援がなされているか
・継続性のあるプランニング
などに、心をゆり揺かされるのです。

特に、定量的なものは隠せませんので、投資できる自己資金や持ち込む物件群を見れば、あなたの素性はすぐに、見破られてしまいます。

ポジショニングは、いきなり考えてもなかなか出てきません。普段から継続して意識して初めて、キーワードやストーリーや上手く自分自身にマッチした論理が浮かんでくるものです。